長年にわたり地域の防犯活動に尽力し、犯罪の抑止に貢献した個人、団体をたたえる2020年度の近畿防犯協会連絡協議会と県防犯協議会連合会の各防犯功労者・団体が決まり、県内から近畿表彰を5人と1団体、県表彰を13人と4団体が受賞。御坊署管内では御坊市内で活動する自主防犯組織の3人が表彰された。

 近畿管区警察局長と近畿防犯協会連絡協議会会長、県警本部長と県防犯協議会連合会会長のそれぞれ連名による功労者と団体の表彰で、今年は新型コロナウイルスの影響で表彰式が中止となり、それぞれに賞状を郵送。御坊署関係では、近畿防犯協会連絡協議会の功労者で西富安地区地域安全パトロール隊隊長の芝田求さん(78)=湯川町富安=、県防犯協議会連合会の功労者で財部地区自主防犯パトロール隊隊長の寺﨑豊さん(69)=同町財部=、島東正会地域自主防犯組織隊前隊長の森本末廣さん(72)=島=が表彰を受けた。

 芝田さんは03年11月に隊を発足し、隊長として活躍。また、同年4月から御坊駅前地区地域安全推進員、10年4月から同指導員として、地域の防犯活動に積極的に取り組んでいる。寺﨑さんは03年10月発足の隊で中心メンバーとして尽力し、分隊長を経て13年4月から隊長に就任。森本さんは09年6月に隊を発足、17年まで初代隊長を務め、現在も隊員として活動している。

 それぞれ隊を率いて夜間の防犯パトロールや登下校時の子ども見守り活動を展開。警察が行う防犯関係をはじめ、交通安全の広報啓発活動にも積極的に参加し、地域住民の防犯や交通安全意識高揚に努めている。

 受賞に芝田さんは「隊員や地元の皆さんの協力のおかげ。私一人ではなく地域全体でもらったもの。これまで以上に住民のために活動していきたい」。寺﨑さんは「各地区から隊員さんが参加、協力してくれるおかげ。これを励みにまたしっかり活動したい」、森本さんは「一人でできるものではなく、本当にみんな協力してくれたおかげ。これからも体の続く限り頑張りたい」と話している。