任期満了に伴う御坊市長選が17日、告示され、新人で無所属の元日高振興局長、三浦源吾氏(60)=島=のほかに立候補の届け出はなく、2008年以来12年ぶりの無投票で初当選が決まった。前回4年前の市長選で分裂した保守勢力をまとめられる候補者として要請を受けた出馬で、御坊のまちはワンチームに結束。三浦氏は「38年間の行政経験、人脈を生かし、笑顔あふれるまちづくりに全力で取り組みたい」と力を込めた。
午後5時すぎ、島の選挙事務所に無投票当選が伝えられると、集まった支持者からは拍手と歓声。吉田擴後援会長のあいさつに続いて、柏木征夫市長が「三浦さんは御坊をワンチームにまとめる大きな仕事をやってくれた。全幅の信頼を持って後を託すことができる」と祝い、下宏副知事が祝辞を述べた。
三浦氏はいとこの子ども、石川菜那さん(10)から花束を受け取り、あらためて決意を表明。「災害による犠牲者ゼロを目指し市民の生命と財産を守るまち」「子どもと大人が集い、明るく楽しく学べるまち」「健康で生き生きと安全に、ここに住みたいまち」「誰もが、希望をもって、前向きに、暮らせるまち」「快適で笑顔あふれる暮らしができるまち」を5本柱に23項目の重点施策を掲げ、「『健康で、明るく、楽しく、前向きに、笑顔あふれるまちづくり』『住んでよかったまち御坊、誰もが住みたいまち御坊』を目指し、それらを一人でも多くの市民が実感できるまちをつくっていきたい」と述べた。
最後に「実現は一人ではとてもできず、職員、議会議員や周辺首長、県議、国会議員の皆さんと力を合わせ、一つずつ、一つずつ課題を解決し、ふるさとのため粉骨砕身頑張ります」。向井孝行市議会議長の発声で万歳を三唱した。
初登庁は6月11日。
写真=後援会役員らとともに万歳三唱する三浦さん(左から2人目)

