新型コロナウイルスの感染予防、拡散防止対策で、スポーツの大会や文化イベントの自粛、テーマパークの臨時休園が続くなか、御坊市野口のオートキャンプ場が20日から22日までの3連休、多くの家族連れらでにぎわった。コロナショックもなんの、子どもが屋外で遊べるところとしても注目度がアップ。満員の利用で、日高川のせせらぎにテントの花が咲き、子どもたちの元気な声が響いた。
管理・運営する市ふれあいセンターによると、3月のキャンプ場オープンは2年目。ブームもあり、すでに昨年3月1カ月間の利用を超える人気ぶりとなっている。新型コロナウイルスの影響でキャンセルも若干ある一方、それを上回る予約でいっぱい。対策として職員はマスクを着用し、シャワー室の利用を中止したり、受付、トイレ、炊事場に消毒液や手洗い用洗剤を設置したりしている。
3連休中は天候にも恵まれ、大阪を中心に県内外から、それぞれ一日約50組満杯の利用で大にぎわい。21日昼もテントを張り、飲食を楽しむ大人や走り回る子どもの姿が見られた。
大阪市から家族5人で来ていた会社員矢野真也さん(39)は「どこか行きたいなと思ってネットで見つけました。広々としていて気持ちいい」と話し、長男颯大君(10)らきょうだいもバドミントンで大はしゃぎ。
堺市から来た5歳と2歳の子ども連れの30代夫婦も「新型コロナウイルスの感染予防で、子どもたちは日ごろ家の中で過ごすことが多く、外で思い切り遊べるところと思って、キャンプへ行きたいなってことになりました。初めて来ましたが、いいところですね」と笑顔を見せていた。
写真=満杯の利用があったキャンプ場(21日)


