昨年11月1日から始まったイノシシとニホンジカの狩猟期間が15日終了し、最終日に印南町の稲原平野班(平野勇班長)が見事大物のイノシシを仕留めた。

 朝からメンバー12人と狩猟犬4匹で山口の山に入り、狩猟犬がイノシシを追い出したところを岡本克己さん(53)が猟銃を撃ち、2発で仕留めた。重さ85㌔の雄。同班では今シーズン、イノシシ36匹、シカ31匹を捕獲。昨年12月14日には自身が超大物135㌔のイノシシを仕留めたという平野班長は「例年に比べ捕獲数は減っているが、事故もなく安全に狩猟期間を締めくくれてよかった」と話していた。

写真=仕留めたイノシシと岡本さん㊧ら