新型コロナウイルスの影響が止まらない。イタリアで感染者が急増するなど、世界120カ国・地域に広がり、世界保健機関はとうとう世界的な大流行を指す「パンデミックとみなすことができる」と表明した。一体いつになれば終息するのか、休校中でなかなか外出できないでいる子どもたちだけでなく、大人も閉塞感に出るのはため息ばかり。いやしかし、明けない夜はないと信じ、出来る限り感染の可能性を低くする行動を今しばらくとらなければ。この2週間の皆の頑張りを無駄にしないためにも。
あらゆる方面に影響が出ているが、とくに心配なのは経済への打撃。先日、旅行関係の仕事をしている友人と話したが、まったく仕事がないと嘆いていた。外国から観光客はこない、国内の団体旅行もキャンセル、パートの職員さんには休んでもらっているといい、先が見えない事態に危機感を募らせていた。飲食店や土産物店、宿泊施設しかり、どの業界も不安は募るばかり。まずはもちろん感染の終息第一だが、今後、疲弊した国内の経済対策は政府、官僚あげて取り組むべき大きな課題だ。
ある年配の方が言われていた、「人生思いもよらないことが起こる、考えてみれば人生はその連続やな」と。ふと国内を思い返しても、阪神淡路大震災、東日本大震災、紀伊半島豪雨災害、世の中で日々起こることは、だいたい人の想像を超える。そしてそこから必ず立ち直ってきた。新型コロナも必ず克服するだろう。だからこそ、治療薬が開発されていない今、感染予防に加え、免疫力を高めるために規則正しい生活を送ることも一つの対策。そういう時だと言い聞かせ、毎日を乗り切りたい。(片)


