新型コロナウイルスの拡大防止策で臨時休校となった小学校では、自宅で1人で過ごせない児童などを学校で受け入れている。4日は御坊市で5人、美浜町で14人、日高川町で4人の計23人を受け入れ。一方、学童保育では各市町とも朝から受け入れるなどの対応をしているが、御坊市では平常時の6割程度に減っており、家で見るという家庭が増えている。
学校で受け入れているのは御坊市と美浜町、日高川町の1市2町。他の町では今のところ実施していないが、「保護者からの要望があれば対応したい」としているところもある。
美浜町の和田小学校には4日、1年2人、2年1人、4年1人が登校。児童同士の距離を保つため4人の子どもは教室内の4つの隅の席に座って自習。事前に保護者から健康状態を確認しているほか、マスクの着用や手洗い、手指の消毒、換気などの対策を徹底。黒板には、「休憩時間も集まらず席について話すように」などの注意書きもしている。友渕博文教頭は「子どもたちが一日も早く元通りの生活を送れるよう、早く収束してほしいです」と話していた。
御坊市では受け入れ初日の3日は0人、4日は御坊2人、湯川1人、塩屋2人。日高川町では2日に江川3人、3日に川辺西1人、江川2人、川原河3人、4日は川辺西3人、江川1人だった。各学校とも感染拡大防止の措置をとり、子どもたちが自習などを行っている。
学童保育については各市町とも長期休暇同様に朝から実施するなど対応。御坊市は普段の4カ所から御坊と藤田の2カ所に集約。美浜町は午後からのみ実施しており、午前中に学校で自習した子どもが午後から学童に移っている。
利用者数については御坊市が、4小学校合わせた登録者数152人に対し、現在利用しているのは90人程度。感染予防へ自宅でみるという家庭が増えている。印南と日高川でも若干の減少があり、他の町では大きな増減はないという。


