美浜町は27日、2020年度の当初予算案を発表した。一般会計は38億9337万円で、前年度比4億2124万9000円(12・1%)の増加。新浜集会場新築工事や防災行政無線デジタル化改修事業などのほか、籔内美和子町長が選挙公約に掲げていた小学生へのフッ化物洗口補助などを盛り込んだ。

 主な歳出は、新浜消防車庫東隣に建設する新浜集会場の新築工事請負費1億3792万9000円、来年度で最終となる防災行政無線デジタル化改修事業の工事請負費に2億6544万6000円、上田井地区津波避難施設用地購入費に1億2575万7000円、県が実施する西川に架かる寺田橋かけ替えの拡幅分負担8000万円など。

 フッ化物洗口は、永久歯の虫歯を予防するもので、すでに和田小学校が2013年から自主的に導入。一定濃度の薬剤で毎週1回うがいしており、実際に虫歯が減るなどの効果が出ているという。町では取り組みを松原小学校にも広げるとともに、現在、保護者負担となっている費用に補助を出す。

 19年度一般会計補正は9468万7000円の追加。このほか議案は、日高地方4町目となる手話言語条例の制定など。諮問は人権擁護委員の左留間清美さん(63)=三尾・1期目=の再任への推薦同意。

 議案は27件、報告1件、諮問1件で、5日に開会する3月議会定例会へ提出する。