環境省の第51回ガンカモ類全国一斉調査が各地で行われ、和歌山県内も主要7河川の347カ所で実施。例年並みの1万111羽が確認された。
日本野鳥の会県支部会員、県鳥獣保護管理員ら101人が参加。県内全体の確認数1万111羽は、昨年の9573羽より538羽多い。紀ノ川、富田川、古座川、熊野川は増えているが、有田川、日高川、日置川は減少。特に日高川では499羽で、昨年の976羽から477羽減と半数近く減っている。種類数は昨年と同じく16種類だが、昨年はカモ類15種類とガン類1種類だったのに対し、今年はガン類は確認されずカモ類だけで16種類だった。
県内全体の概況としては、「オシドリが3年連続で例年より少なく、主な越冬地であるダム湖の水量が少ないことが要因と考えられる。コガモは7年連続減少しているが、河川改修や池の水量低下のためとみられる。県内の目撃が少ない種としては、主に北日本に飛来するシノリガモが煙樹ケ浜で5羽確認された。レッドリスト選定種は確認されなかった」としている。


