御坊市が進めている新庁舎建設の基本設計案が完成し、20日、外観イメージが公表された。
新庁舎は現庁舎南側の来庁者駐車場に、鉄筋コンクリート5階建てで高さ29・3㍍、延べ床面積7177平方㍍(本体6733平方㍍)。一帯の南海トラフ地震発生の津波基準水位は3・5㍍とされており、津波避難ビルにするため、主要機能は2階以上に集め、1階と2階の間に免振層を設けるほか、屋上にヘリコプターのホバリングスペースを整備する。
外装は各階にバルコニーを設け、水平ラインを強調。寺内町の歴史的な街並みをイメージさせるようなデザイン。庁舎の西(国道42号)側に熊野古道の山道がイメージできる出会い・交流スペース「ごぼうプラザ」を整備し、イベント広場として庁舎1階に出っ張る多目的ホールと建物内外で連携利用する。
この日、議会新庁舎建設特別委員会で担当課が報告、説明。ホームページで公開し、3月2日までパブリックコメント(市民意見募集)を行う。
新庁舎建設の実施設計、施工、現庁舎解体事業費は約53億円。今後、3月下旬から実施設計・施工者選定に取り掛かり、来年9月に着工、23年7月末に完成、同10月供用開始のスケジュールで、基本設計の外観イメージや計画内容は変更される可能性がある。
写真=新庁舎北側外観イメージ


