今年6年目を迎える地域活性化イベントの御坊日高博覧会(通称おんぱく)は、9月26日から10月31日まで秋の開催が決まった。今月18日から毎週、アイデアを出し合うトークカフェを開き、楽しいプログラムを企画。今回は「コラボ」をキーワードに、パートナー同士や行政、地域団体とのコラボレーションを進め、さらに内容をパワーアップさせる。

 今後のスケジュールは2月18日から4月14日まで、毎週火曜の午後7時半から御博事務所でトークカフェを開催。御坊日高のさまざまな資源について共有し、企画を作り出すためのアイデアを出し合っていく。

 その後、4月27日から5月1日までパートナー説明会を開き、ゴールデンウイーク明けから6月16日までエントリー受け付け。8月にパンフレットを配布し、9月1日から参加申し込みをスタートさせる。オープニングやエンディングイベントは今後検討。今年も高校生おんぱく部が一緒に活動する部員を募集しており、誰でも気軽に集まれる不定期の「伊勢屋ガレージ」も開催する。

 前回は昨年7月7日から8月18日までの夏開催。秋は第1回以来となる。これまでゲストハウスとワークショップ・体験、落語、魚と日本酒、ランチと寄せ植えといったコラボプログラムが内容も集客もよかったため、今回はコラボレーションを推進。プログラムの数は昨年(45)より少なくなる可能性はあるが、内容を一層充実させていく。

 実行委の谷口光委員長は「マンネリ化を防ぐため、原点に立ち返ってトークカフェを毎週開催し、丁寧に中身の充実したプログラムにしていきたい。その中で新たなコラボに期待し、また、行政には民間のアイデアを取り入れてもらえれば。多くの参加お願いします」とPR。問い合わせは実行委℡0738―20―4972。

写真=今年の日程を発表した実行委員会