日高町小池の奥田洲子さん(77)が自宅で開設している高齢者サロンのカフェ「萩」で、昨年9月6日から12月13日までの約3カ月間、高齢者の筋力をアップさせる「いきいき百歳体操」が行われ、参加者からは「体が軽くなった」などと効果が表れている。

 いきいき百歳体操は準備体操、筋力体操、整理体操に分かれ、重りで負荷をかけた状態で腕や脚を動かす運動で、1回の時間は40分程度。

 サロンでは8人が参加。3カ月間、毎週金曜の週1回体操を行った。初回(9月)に5㍍歩行や片足立ちなど5項目の数値を測定。3カ月後に同じ測定を行って数値を比べた。

 結果、握力については改善がみられなかったが、他の4項目は向上。3カ月後の平均数値をみると、「5㍍歩行」が3・37秒(初回3・53秒)、「コーン回り(椅子に座った状態から3㍍先にあるコーンを周回)」が6・69秒(同6・87秒)、「片足立ち」が54秒(同48秒)、「30秒間立ち座り」が22回(同21回)と初回よりも数値が向上した。

 小浦の藤原イツ子さん(74)は「自宅の階段を下りるのが楽になりました」と笑顔。奥田さんも「体力がアップしてみんなが喜んでくれて、とてもよかったです」と話していた。

写真=30秒間で立ったり座ったりする回数を測定(3カ月後)