日高地方体育協会(日裏勝己会長)主催の第56回日高地方駅伝競走大会は18日、美浜町役場周辺コースで開かれ、7市町代表が小学生男女各3人、一般3人の9区間19・4㌔で熱戦を展開した。冷たい風が吹く中のレースは御坊市が1区から一度もトップを譲ることなく後続に44秒の大差をつける独走フィニッシュで2年連続13回目の優勝。昨年3位の日高町が2位と健闘し、3位にはみなべ町が入賞した。

 御坊市は1区・溝口が区間賞の快走を見せると、安定したたすきリレーで後続との差をじりじりと広げていった。2区以降は、4区・玉置、7区・北野、8区・東が区間トップのタイムをマークし、小学生は6選手のうち4選手が区間賞と大活躍。一般選手では1分29秒のリードでスタートしたアンカー・三浦が悠々と逃げ切り、歓喜のVフィニッシュを決めた。

 御坊市の大久保利彦監督は「平成最後、そして令和最初の大会で優勝でき、選手たちは本当によくやってくれたと思う。強いといわれていた小学生は実力通りの走りを見せ、一般の選手たちも一生懸命頑張ってくれて100点満点、言うことなし」と喜んでいた。

 日高町は7区から2位を守り、みなべ町は一般2選手が区間賞とチームをけん引した。3区の一般区間ではサブテン(フルマラソンを2時間10分以内に走ること)2回のベテラン、濵野健選手が由良町のふるさと選手として出走し、4人抜き、区間賞の走りを披露。6位から2位に順位を上げてたすきをつなぐと、沿道の観客から歓声が上がっていた。

 7市町の成績と区間賞受賞者は次の通り。

 【成績】①御坊市(溝口佳世、阪垣大輝、山中一輝、玉置由奈、川口旺丞、堀秋善、北野杏奈、東叶、三浦健介)1時間8分44秒②日高町(原優心、林蓮隼、森澤清太、周家苺珈、中野稜央、前田賢二、田中みずき、﨑山誠弥、池﨑和海)1時間9分28秒③みなべ町(杉本日菜乃、永井連太郎、林優、山﨑まほ、大川綾斗、田中信弘、早田すずな、池田陽向、沖見直哉)1時間9分33秒④美浜町⑤印南町⑥日高川町⑦由良町

 【区間賞】(1・2・4・5・6・7・8区=2・0㌔、3・9区=2・7㌔)▽1区=溝口(御坊市)7分10秒▽2区=中川和貴(日高川町)7分0秒▽3区=濵野健(由良町)8分2秒▽4区=玉置(御坊市)7分44秒▽5区=平井雄琉(印南町)7分7秒▽6区=前田(日高町)、田中(みなべ町)6分17秒▽7区=北野(御坊市)7分40秒▽8区=東(御坊市)7分34秒▽9区=沖見(みなべ町)8分11秒

写真=連覇のフィニッシュを決める御坊市の三浦選手