日高地方の官公庁も27日、一斉に仕事納め式を行い、1年間の業務を締めくくった。

 由良町では、来年5月の任期満了をもって引退を表明している畑中雅央町長が、職員約70人に対して最後の仕事納めの訓示。「全国的にはラグビーワールドカップが開催され、日本がベスト8に入り、大いに盛り上がった。半面、千葉などでは台風の大きな被害に見舞われた年でもあった」と振り返った。

 由良町については「11月にねんりんピックのウォークラリーが開催されたが、町民の協力や職員の皆さんの努力でのおかげで成功裡に終えることができた。心から感謝しています。今年は大きな自然災害もなく、平穏な1年だったと思います」と職員をねぎらい、「年末年始の休暇中は、車の事故などに十分に気をつけ、清々しい新年を迎えてください」と締めくくった。最後に職員全員で「蛍の光」を合唱した。

 籔内美浜町長は初の仕事納め式 美浜町では、今年2月の選挙で初当選した籔内町長が初の訓示。「3月4日の就任以降、私を支えてくださいましたことに感謝申し上げますとともに、皆さまのおかげで1年を無事終えることができたことにお礼を申し上げます。9日間の休みには、家族の方々と絆を深め、しっかりリフレッシュし、新たな気持ちで来年もこの場所でお会いしましょう」と述べた。

 県庁はひっそり 県庁は働き方改革の一環として、例年、仁坂吉伸知事が仕事納めで行っていた訓示を廃止した。これに伴い、庁内や各振興局で流れていた放送もなくなったため、有給休暇をとる職員も多くなり、今年の仕事納めの職場は例年になくひっそりとしていた。

写真=職員に訓示する畑中町長