海上保安庁が小中学生を対象に募集した第20回「未来に残そう青い海」図画コンクールで、第五管区海上保安本部(神戸市)の受賞者が決まり、中学生の部で日高地方から日高附属1年、小池麻央さん(13)=御坊市=の作品=写真=が五管区の表彰では最高の本部長賞を獲得。小池さんは小学5年から3年連続の入賞で、今回はきれいな海にサンゴや魚と人を描き、「海の中と人間の世界をつなげ、仲良くやっていこうという思いを込めました」と喜んでいる。
コンクールは、将来を担う子どもたちが海洋環境について考える機会として、海洋環境保全思想の普及や海上保安業務への理解と支援の促進を目的に、2000年度から毎年開催。「未来に残そう青い海」をテーマに、小学生低学年(1~3年)、同高学年(4~6年)、中学生の3部門で、美しい海の必要性を想像させる図画作品を募集した。五管区で2838点、全管区で3万1145点が寄せられ、五管区から海上保安庁表彰の特別賞(国土交通大臣賞)と海上保安協会会長賞を各1点、五管区表彰の本部長賞、海上保安協会神戸地方本部長賞を各部門1点ずつ、うみまる・うーみん賞を2点ずつ選出。7日に神戸市で表彰式が行われた。
小池さんは青い海の中を水彩絵の具でカラフルに表現。美しい珊瑚礁、ウミガメ、マンタや魚と潜る人を描いた。受賞に「これまで最高の賞でよかったけど、次はもっと上の(海上保安庁表彰の)賞を獲りたい」とにっこり。「過去と比べて海にごみやプラスチックが増えて、魚が過ごせなくなっているというニュースを見ました。魚がすみやすいよう人間がごみを減らし、きれいな海にしていかないといけない」と思いを語った。

