本を読んでキャッチコピーなどを用紙にまとめる県立図書館の中高生読書まつりPOPコンクール中学生の部で、日高附属中学校1年生の寺井巴菜さんの作品が最優秀賞に輝いた。

 高校生286点、中学生287点の応募があり、各部門に最優秀賞1点ずつ、優秀賞1点ずつ、奨励賞3点ずつ、佳作20点ずつを選んだ。

 寺井さんが題材にした書籍は「ぼくらのサイテーの夏(笹生陽子著)」。1学期の終業式の日に「階段落ち」というゲームでけがをしたうえ、罰として夏休みのプール掃除をさせられることになった少年の物語で、友情や家族、社会などが少年目線で描かれている。

 10回以上読んだという大好きな本で、POPはマジックペンを使って夏らしく大きなヒマワリを描き、中央には得意の書道を生かした文字で「夏」と力強く書いた。「読むたびに勇気が湧いてくる大好きな本で、一番いい賞をもらえてうれしいです」と喜んでいる。

写真=寺井さんの作品