民間の優れた子育て支援団体を顕彰し、サポートする読売新聞社の第13回よみうり子育て応援団大賞で、子育て世代の母親らを中心につくる御坊市の地域交流グループ「歩(ある)コミ」が奨励賞を受賞した。

 歩コミは、ネットワークの〝管理人〟木戸地美也子さん(35)=塩屋町北塩屋=が2016年、SNSで地域の子育て情報を交換できる場所を開設。情報を発信し合ううち、実際に集まり、活動するグループやサークルができている。

 「グループLINE」を使った無料ローカル情報掲示板「NEWS no TAKI」(タキ)を利用する人は6日現在で486人。コミュニケーション空間づくり「KAIWA no JIKAN」(K.N.J.)は、ハンドメイドサークルやダンスクラス、ハロウィーンなど20以上のコミュニティがあり、「○○しやすいまちづくり」をテーマに、ママ友らの「○○したい」を「ゆる~く」つないでいる。

 よみうり子育て応援団大賞には歩コミの継続、発展へ2年前に続いて2回目の応募。「ゆるやかなつながりで地域に新風を吹かせるネットワーク」と評価を受けた。

 大阪市での表彰式には木戸地さんと仲間の寺口光希さん(31)家族らが出席。受賞に木戸地さんは「奨励賞に選ばれると、活動にアドバイスが受けられるんです。きちんとした窓口がなかったり、サイトがなかったり、まだまだ課題ばかり。もっと土台作りをしっかりやっていきたい」と意気込み、「皆さんのやりたいことをゆるくつなぐ架け橋。焦らず一歩一歩、楽しくやっていきたい。興味のある方はインスタグラム『歩コミ』で検索。メッセージをいただければ返信します」と話している。