ユーキャンの新語・流行語のノミネート30語が発表された。人気となったドラマ「あなたの番です(あな番)」やタピオカの「タピる」、吉本芸人で話題になった「闇営業」、新元号の「令和」、台風19号の際に呼びかけられた「命を守る行動を」。「ジャッカル」「にわかファン」「4年に一度じゃない。一生に一度だ」「笑わない男」「ONE TEAM(ワンチーム)」とラグビー関連で5つが選ばれるなど、今年のラグビーブームが反映されている。

 なかにはあまり知られていないものも。探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」の地表に作製した人工クレーターの愛称「おむすびころりんクレーター」、動画や音楽の配信会員制の定額サービスを意味する「サブスク(サブスクリクション)」。また「肉肉しい」は近年の肉バルやかたまり肉ブームの影響で選ばれたのことだ。珍しくお笑い芸人のギャグなどはノミネートされていない。この中でどの言葉が大賞に選ばれるのか注目したい。

 30語の一つに「パプリカ」がある。米津玄師作詞、作曲、プロデュースによる小中学生の音楽ユニット「Foorin(フーリン)」の楽曲で、かわいい曲に合わせて踊るダンスが人気。今年の幼稚園や保育園の運動会では元気に踊る園児の姿がたくさん見られた。

 日高新報の新年号ではそんな「パプリカ」の曲に合わせて踊るダンスコンテストを実施。応募作品の中から優秀な作品を選び、新年号紙面に写真を掲載。日高新報アプリで写真をかざせば、ダンス動画が再生されるようになります。グランプリには1万円分の楽喜健商品券を用意。詳しい応募方法は日高新報HPのPR情報に掲載しています。(城)