美浜町三尾の浄土宗龍谷山法善寺(岡本淨住職)で3日、念仏信仰を核にした地域おこし行事「日高念仏大法会」が開かれた。主催は浄土宗和歌山教区日高組寺院57カ寺でつくる同奉修委員会。

 初めに同寺に建てられた徳本上人の書で「南無阿弥陀仏」と彫られた名号碑を岡本住職の読経で開眼。念仏大法会は、同日高組の35人以上の僧侶と多くの檀家や信徒らが暗闇にした本堂に集まり、光に照らし出された阿弥陀如来の掛け軸「三昧仏」を前に念仏を唱えた。薬師堂では一般公開されていない薬師如来立像がご開帳され、徳本行者や高弟の名号の展示や天音太鼓の演奏なども行われた。

写真=徳本上人名号碑の開眼供養