津波・高潮に対する防災・減災に関して顕著な功績を挙げた国内外の個人または団体が表彰される濱口梧陵国際賞(国土交通大臣賞)の受賞者2人が1日、美浜町の松原地区高台津波避難場所を訪れた。

 今年の受賞者は、2010年のチリ津波、11年の東日本大震災津波等で調査隊長を務めた早稲田大教授の柴山知也さん=東京都=と、多数の国際科学プロジェクトを通じて津波の数値解析等を務め、ユネスコで津波事後調査チームを率いたトルコ人のアーメット・ジェウデット・ヤルチナーさん。

 2人は31日にエルトゥールル号が遭難した串本町を訪れ、トルコ記念館などを見学。1日は松原地区高台避難場所を視察し、町防災企画課の大星好史課長から施設の概要やかまどベンチ、仮設トイレの説明を受け、町のハザードマップと照らし合わせながら地形や被害想定について熱心に話していた。

写真=大星課長㊨から施設の説明を受ける受賞者の芝山さん㊧とアーメットさん(左から2人目)