日本漢字能力検定協会は、1日から恒例の「今年の漢字」の募集をスタートする。毎年、本欄で予想しているが、ことしも考えてみる。ちなみに昨年の漢字は「災」。北海道・大阪・島根での地震、西日本豪雨、大型台風到来、記録的猛暑など、日本各地で起きた大規模な自然災害が発生したからとのことだ。
まずことしの出来事を振り返る。【1月】韓国海軍が自衛隊の航空機にレーダー照射▽ZOZO前澤社長の100万円企画▽大坂なおみが全豪オープン初優勝【4月】新元号が「令和」に決まる▽天皇陛下が退位【5月】新天皇陛下が即位【6月】吉本芸人が詐欺グループの忘年会で「闇営業」【7月】「京都アニメーション」で放火事件【8月】茨城県常磐自動車道であおり運転男が逮捕【9月】京急線で脱線事故▽ラグビーワールドカップ日本大会が開幕▽山梨のキャンプ場で7歳女児行方不明【10月】消費税が10%に増税▽ノーベル化学賞に旭化成の吉野彰氏▽台風19号で東日本各地で被害▽即位礼正殿の儀――。
振り返ってみれば今年もたくさんのニュースがあった。台風などの災害やラグビーブーム、消費税増税など注目すべき出来事はあったが、やはり最も印象的なのは新天皇の即位ではないだろうか。となると漢字は「新」や「即」、元号の「令」か「和」などが上げられるだろう。個人的には和歌山が盛り上がるように「和」の字が選ばれることを願いたい。
募集は12月5日まで。インターネットやはがきのほか全国の所定の場所で応募できる。皆さんも今年1年を振り返り、ふさわしい一字を応募してみてはどうだろうか?(城)


