先月29日から開催されている電車とアートが融合した地域活性化イベント「紀の国トレイナート2019」(同実行委員会主催)で19日、メインイベントとなる紀の国トレイナート号の運行が行われた。

 トレイナート号は臨時のアート列車で、御坊│新宮間12地域で12人のアーティストが、車窓を絵画の額縁に見立て、風景の中に施したアートを鑑賞する。この日は御坊駅を出発し、串本駅で折り返し、田辺駅まで走行。出発式が行われた御坊駅では、到着したトレイナート号に、続々と乗客が乗り込み、植物園のようなボタニカル装飾の1両目が人気を集めていた。車内ではジャズの演奏やアロママッサージ、地域の店の人気商品の販売などが行われた。

 海南市から友人と2人で訪れた前原容子さんは、「芸術が好きなので、列車からどんなアートが見られるか楽しみです。写真もたくさん撮りたいです」と話していた。

 同臨時列車は20日も田辺、新宮間を往復する。

写真=ボタニカル装飾の車内