電車とアートが融合した地域活性化イベント、紀の国トレイナート2019で、みなべ町のJR南部―岩代駅間で制作されていた地上絵アートが17日、完成した。

 担当したのは、東京を拠点に活動しているアーティスト郷さとこさん。トレイナートはスタートから毎年参加しており、地上絵は昨年、白浜駅周辺で初めて挑戦した。

 今回の場所は山内地内の線路沿いにある南部川河川敷をメインに、川を挟んで南側の民間企業の駐車場も借りて2カ所に描いた。メインの河川敷は美しいみなべの海がコンセプト。海面から潜っていくイメージを独特のセンスで表現した。縦60㍍、横20㍍のスケールで、下絵の上を白線でなぞって描いた。駐車場区画は20㍍×20㍍で、梅の花をモチーフにした。完成を記念し、郷さんや手伝ったスタッフらが絵に寝そべるなどして、白浜町のクオリティソフト㈱がドローンで上空から撮影した。

 郷さんは「地上からは全体が分からないくらい大きく、スケールを感じてほしい。見る人によって見え方も違うと思うので、自由に楽しんでくれれば」と話した。

写真=美しい海をイメージ