一般財団法人和歌山陸上競技協会主催の〝日清食品カップ〟第22回全国小学生クロスカントリーリレー研修大会県予選会兼第15回県小学生タスキリレー研修大会は14日、南山スポーツ公園で開かれた。本紙エリア勢はGOBOクラブAが3区から先頭を譲らず、2位・紀の国ACAに27秒差をつけて8年ぶり5回目のVフィニッシュ。12月8日に吹田市・万博記念公園東の広場特設コースで開催される全国大会の出場を決めた。

 陸上競技場内を発着、競技場周辺の6区間9㌔(全区間1・5㌔、1・3・5区女子、2・4・6区男子)で、10チームが熱戦を展開した。

 GOBOクラブAは、1区から順に玉置由奈(藤田小6年)、中川和貴(川辺西小6年)、溝口佳世(藤田小6年)、川口旺丞(御坊小5年)、北野杏奈(同小6年)、東叶(同小5年)の6選手が出走した。前半は玉置、中川の2選手がともに区間2位の力走を見せ、2位をキープ、中盤、溝口選手の区間賞の快走でトップを奪うと、川口選手も区間2位の走りで先頭を譲らず、後半に入ると北野選手が区間賞でたすきをつないだ後、33秒のリードでスタートを切った東選手が7連覇中の強豪・紀の国ACAの追い上げを危なげなく振り切った。フィニッシュタイムは32分35秒。

 山田豊監督は「3区でトップに立ち、4区でキープ、5区で引き離し、アンカーで逃げ切るという、予定通りのレースだった。みんなで勝つつもりで準備し、勝つべくして勝ってくれたと思う」とフルに実力を発揮した選手たちをたたえ、アンカーの東選手は「みんなで大きなリードをつくってくれたので自分の走りができた」、溝口選手は「体が軽く、100点の走り」とそろって会心の走りに会心の笑顔。開催が今年で最後となる暮れの全国大会へ向けては山田監督が「和歌山の代表として恥ずかしくないレースをしたい」と活躍を誓い、溝口選手は「自分たちの力を見せつけ、絶対に優勝したい」と力強く抱負を語った。

 本紙エリアから上位入賞、区間賞(1位)の表彰を受けたのはGOBOクラブA勢のみ。その他の地元勢はGOBOクラブBが4位、由良ACが5位、みなべACが9位だった。

写真=フィニッシュを決めるGOBOクラブAの東選手