御坊市、日高広域の両消防は今年の熱中症搬送状況をまとめた。御坊市は21人で昨年と比べて1人減り、日高広域は67人で7人増加。日高地方全体では88人で6人増えた。今年は遅い梅雨明け以降、気温の上昇とともに救急搬送が急増。重症患者や死者はなかった。
国の調査期間内(4月29日~10月6日)に熱中症の症状で病院に搬送された人数。御坊市では6月22日から9月12日までの間に14~91歳、日高広域では6月9日から9月11日までの間に1~95歳が運ばれた。ほとんどが入院の必要がない軽症。入院が28日以上の重症、死亡はなかった。病院に運ばれた人は65歳以上の高齢者が多かったほか、運動中の子どもや農業など屋外作業中の大人が目立ったという。
今年は梅雨明けが平年より3日、昨年より15日遅い7月24日ごろとなり、それ以降、気温が急上昇。気象庁のデータによると、川辺観測所で7月の気温が昨年と比べて平均、最高とも2度ほど低かったが、8月は昨年とほぼ変わらない平均26・7度、最高35・1度となり、御坊市では7月31日から8月6日までの1週間で9人、日高広域では7月25日から31日までの1週間に11人が熱中症で救急搬送された。
両消防は「秋になりましたが、まだまだ日中の気温が高くなる日があるので気をつけてほしい」と注意を呼びかけている。


