みなべ町、南部高校が敷地内に新築した「食と農園科」の実習棟完成披露式が4日、同棟2階で行われ、関係者ら約60人が出席。浜野仁孝校長は若きスペシャリストの育成を目標に掲げ、生徒代表は情報発信や商品開発へ決意を新たにした。
浜野校長は県や同窓会、PTAら地域の支援のおかげで実習棟が完成したことに感謝した上で、「生徒が考案したオリジナル商品の開発だけでなく、関係機関と連携して特産の梅を使った商品開発や地域のイベントに実習棟を活用するなど、今後の活動に夢が広がる。今後も地域産業を担う若きスペシャリストを育成する学科として地域に根差し、地域に貢献できるよう教員と生徒が一丸となって努力していく」とあいさつした。来賓祝辞に続き、同校学友会長の小谷芳正みなべ町長、PTAの松本哲会長から記念品の目録が送られた。
生徒代表で農業クラブ会長の日野岡真季さん(3年)はあいさつで、「新実習棟を活用して商品開発などここでしか出来ない体験を積んでいきたい。南部高校、食と農園科の魅力も発信したい」と期待に胸を膨らませた。
建物は木造2階建て、延べ床面積1661平方㍍。1階には販売実習室があり、縁側部分をウッドデッキ風に仕上げており、テーブルやいすを置いてカフェ風にして地域住民にも開放する。設計は㈱岡本設計(坂本暁史代表)、施工は建築が㈱谷口組(谷口光代表)、電気は㈱狩谷電気店(狩谷典男代表)、機械は㈱第一テック(朝間一議代表)。


