御坊市のJR御坊駅で17日、警察、学校、鉄道関係者が駅や電車内でのマナー向上を呼びかける「きのくに・さわやかマナーアップキャンペーン」の啓発活動が行われた。
御坊署員、補導員やJR、青少年補導センターの職員と日高、紀央館両高校の教員、生徒ら合わせて約50人が参加し、通勤、通学の駅利用者に「おはようございます」と爽やかにあいさつ。啓発用のポケットティッシュを配り、携帯電話の迷惑使用やゴミのポイ捨てをしないよう訴えたほか、日高高校風紀委員の森山栞奈さん(2年)、紀央館高校生徒会の松永美蘭さん(3年)が駅構内のアナウンスで「安心、快適に駅や列車を利用できるよう、一人一人が思いやりの心を持ちましょう」と協力を求めた。
キャンペーンは17日から27日まで、県内16の駅でそれぞれ地元の小中学生や高校生らも参加して啓発活動を行う。
写真=アナウンスや啓発を行う高校生ら