中秋の名月(13日)にちなみ、御坊市や日高川町で14日、お月見会が開かれた。

 御坊では薗地内の駐車場で椿地区の老人クラブ「岬大昭会」(吉田敏夫会長)が敬老会と併せて開催。メンバーら約30人が楽しんだ。

 ススキを飾り、団子を供えた会場で宴会スタート。お酒に役員らが手作りしたひじきご飯、うどん、おでんなどの料理を囲み、昔の話に花を咲かせた。月にちなんだ童謡や唱歌もうたい、大盛り上がり。旅行に替わる行事として初めてで、吉田会長は「ご近所さん同士でも久しぶりに顔を合わす人もいる。こうやって親睦を深めることで活気につながれば」と話していた。

 日高川町では日高川交流センターで、町公民館事業「お月見の夕べ」があり、多くの来場者でにぎわった。

 あいにく主役の月は雲に隠れていたが、読み聞かせ、歌とバンド・琴演奏、抹茶のサービスで秋の一夜を楽しんだ。読み聞かせでは中津地域のグループ「りんごのほっぺ」が「くいしんぼうのお月さま」など月に関係する絵本も披露し、子どもたちは興味津々の様子で見入っていた。

写真=酒や料理を囲んで昔話に花(御坊市)