12月25日から28日までの4日間、大阪市で開催されるJOCジュニアオリンピックカップ第33回全国都道府県対抗中学バレーボール大会の県男女選抜チームのメンバーが決まり、日高地方関係で男子2、女子5選手が代表入りした。身体能力の高い選手ばかりで、すでに合同練習もスタート。国内の将来有望な選手たちが一堂に集まる師走の大一番へ、それぞれ闘志をみなぎらせている。

 選ばれたのは全員3年生で、男子は後藤勇汰(大成)、前芝皓規(同)の2選手、女子は湯川陽菜(印南)、築山実波(南部)、浜本知夏(印南)、垣森咲花(日高)、松山遥香(上芳養・南部ジュニアOG)の5選手。7月の最終選考を経て男女とも12人ずつを選出した。本番まで週末を中心に合同練習などで連係プレーを強化していく。

 大会は男女とも予選グループ戦と決勝トーナメントで優勝を争う。女子の監督には南部中の越本明伸顧問が就任しており「持ち味のレシーブ力を生かして、粘り強いバレーをしたい」と意気込んでいる。

 日高地方関係の7選手の横顔、大会への抱負などを聞いた。

 後藤君 176㌢のアタッカーで、バレー歴6年。アタックだけでなくレシーブ力に定評がある。サーブカットで安定感を発揮し、強打にも対応。3度目となる8月の近畿大会でも攻守に活躍を見せ、「サーブで1本でも多く相手を崩せるようにしたい」。

 前芝君 174㌢のアタッカーで、バレー歴6年。最高到達点305㌢の高い身体能力を生かし、放つ鋭いスパイクは抜群の決定力を誇る。大成中では1年秋からレギュラー。3度の近畿大会出場、この夏も活躍しており、「自分に上がったトスは全部決め、チームに貢献したい」。

 湯川さん 162㌢のレフトアタッカー。バレー歴8年。力強いアタック、ブロック、レシーブと何でもこなせるオールラウンダー。副主将も務め、大きな声で仲間を鼓舞するムードメーカーでもある。「得意のブロックアウトで得点を決めて、ベスト8を目指す」。

 築山さん 162㌢のレフトアタッカー。バレー歴5年。瞬発力抜群で、強烈なアタックが武器。レシーブ力も兼ね備え、攻守の中心選手として期待が大きい。副主将としてチームをまとめる。「どんなトスでもスパイクを決めてチームの勝利に貢献する」。

 浜本さん 162㌢のセンターアタッカー。バレー歴6年。高さと速さを生かした速攻が持ち味。ライトからのオープン攻撃も魅力で、印南中では夏の中体連県ベスト4に貢献した。「速攻の精度をもっと磨き、得点力を挙げてチームに貢献したい」。

 垣森さん 167㌢のレフトアタッカー。バレー歴7年。長身を生かした打点の高いアタックが武器。サーブ力にも定評がある。春の中体連では県準優勝の原動力となった。「もっと強く打ち込めるよう練習して、1本でも多くアタックを決めて活躍したい」。

 松山さん 162㌢のライトアタッカー。バレー歴5年。小学生のときに南部ジュニアで活躍し、全国大会も経験している。レシーブ力も高く、リベロ候補としても名前が上がる。「サーブとレシーブ力をもっと磨き、みんなに認めてもらえるプレーがしたい」。