関西電力株式会社は8月29日から、停電復旧状況のホームページ(HP)での発信をスタートさせた。昨年9月4日に襲来した台風21号の影響で、広範囲かつ長時間にわたり発生した停電を受け、今後の対応に向けて新たに取り組む対策。9日からはAIを活用した停電情報自動応答サービスも始める。
停電復旧状況のHPでの発信は、各事業所に配備されているスマートフォンなどとHPを情報連携し、現場の状況をタイムリーに発信。地域ごとに「停電原因調査中」「復旧工事手配中」「復旧工事準備中」「復旧工事中」「復旧工事完了」の5段階で掲載する。
AIを活用した停電情報自動応答サービスは、コールセンター以外の非常時受付機能として、電話した人がしゃべった住所を自動認識して、その地域の停電情報を自動音声で回答。既設の送配電ダイヤル(音声案内+ボタン操作)に加え、ボタン操作不要の専用ダイヤル(0800―123―7800)を開設する。
同社は昨年の大規模停電を受け、今後の大規模災害における、より的確で盤石な対応を図るため、「台風21号対応検証委員会」を設置。これまでに停電情報をタイムリーに届けるプッシュ型の無料アプリ運用を始めており、「台風21号対応で得られた教訓をしっかりと継承していくことで、電気をはじめとするエネルギーを安全かつ安定的にお届けし、社会の皆さまの暮らしを支えるという大切な使命を果たしてまいります」としている。


