日高町の産湯海水浴場に訪れた今シーズンの海水浴客数は1万8900人で、前年の2万2000人より14%減少したことが3日、町のまとめで分かった。期間は海の家と駐車場を営業した7月6日から8月25日までの51日間。担当の産業建設課は「梅雨が例年よりも長かったことや盆の時期に接近した台風10号の影響で、客足が遠のいたのでは」と話している。

 運営は日高町地域振興㈱(山田理司代表取締役)で、海水浴客数は駐車場を利用した車の台数などを参考に割り出した人数。

 ことしの梅雨明けは7月24日で、例年よりも3日、昨年よりも15日遅れ。オープン以来、7月中は雨の日が多く、海水浴客も序盤から伸び悩み、8月15日に最接近した台風10号の影響も大きく、書き入れ時となる盆の14~16日の3日間は休業となった。雨天による休業を合わせると、期間中に計8日間休業した。

 期間中の最多は海の日で連休となった8月11日の1792人、次いで7月28日の1464人、8月12日の1304人の順だった。データがある2011年以降をみると、今年は全国的に雨の多かった14年の1万8000人に次いで2番目の少なさとなった。最も多かったのは17年の2万4600人。

 同海水浴場は1967年に開設され、浜辺は約1㌔にわたり、白砂で遠浅。きれいな海水が人気で、毎年京阪神などから大勢が訪れている。

写真=きれいな浜辺で海水浴を楽しむ海水浴客