硬式野球ボーイズリーグの日本生命カップ第20回鶴岡一人記念大会が24、25の2日間、熊本県で開催され、和歌山御坊ボーイズ/ジュニアタイガースの森川ほのか選手(南部中3年)がメンバー入りした関西女子選抜が準優勝した。森川選手は2試合にフル出場し、1試合目は2安打4打点、2試合目は投手として1失点完投と投打に大活躍し、銀メダルの原動力となった。

 中学生女子の部は5チームが出場。予選リンク戦2試合のあと上位2チームが決勝戦を行う予定だったが、雨の影響で予選2試合(5回90分ルール)の結果で順位を決め、関西選抜は得失点差で中日本選抜に及ばず準優勝となった。

 第1試合は東日本選抜と対戦。3番、三塁でスタメン出場の森川選手は2回の第2打席、2死満塁の好機に右翼線を破る走者一掃の三塁打を放った。4回の第3打席では、2死三塁からの左前適時打で貴重な追加点をたたき出し、7―5での勝利に大きく貢献した。

 第2試合は九州選抜が相手。森川選手は先発マウンドに上がり、ストレートとカーブを中心にスライダーも織り交ぜ、コーナーをついて打たせて取る投球を披露。被安打2、1失点で完投し、2―1でのサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 身長156㌢、右投げ右打ち。小学3年生から岩代少年で野球を始め、高校を見据えて中学では岩代の先輩がいた御坊タイガースに入部。男子と同じ練習メニューをこなすことで体力アップや速い打球の処理などの技術向上につなげた。好きな選手は京都フローラの三浦伊織選手。高校でも野球を続けるという。

 今回の準優勝は「最後に中日本選抜と勝負がしたかったので、悔しい準優勝です。投球内容にも満足できていません」とし、「まだ女子選抜のリーグ戦とローカル大会が残っているので、絶対に金メダルを取りたい」とこぶしを握った。

 鶴岡一人記念大会には中学部関西選抜に御坊ボーイズの湯川元選手(湯川中3年)もメンバー入りしたが、上位入賞はならなかった。

写真=投打に大活躍した森川選手