御坊市消防本部は26日、湯川町丸山地内の亀山で、斜面を滑り落ちた人の救助訓練を行った。
本田敏文消防長以下全職員45人が参加。山を登っていた軽トラックが脱輪し、荷台に乗っていた人が滑り落ちたと想定。ふもとの丸山消防車庫前に指揮本部を設置し、車両で向かえないため、隊員は担架やロープを持って、現場まで約540㍍を駆け上がった。
到着後、約20㍍下に落ち、動けなくなった人を発見。バスケット担架を下ろし、大きな声で連携を図りながら、木に固定したロープを使って引き揚げた。
イベント途中に突然の天候不良で数人が滑り落ちたという想定でも実施。訓練を見守っていた本田消防長は「おおむねスムーズに連携、活動できていたと思う。きょうの課題を検討し、さらに技術の向上に努めたい」と話していた。
写真=滑り落ちた人を担架にのせて引き揚げる隊員


