日高川町青少年育成町民会議(熊谷重美会長)主催の「ぷちサバイバルキャンプ」は9、10の2日間、初湯川の猪谷川水辺公園で行われ、町内の小学5、6年生17人と中高校生のジュニアリーダー5人が参加した。

 1泊2日の共同生活。初日は午前中に宿泊用のテント設営や箸作りを行い、午後は川で泳いだり遊んだり、生き物を観察したりし、夕方からはアマゴの調理も体験。キャンプ実行委員ら10人にサポートを受け、大自然に親しみながら生きる力を養った。

 アマゴの調理ではカッターを使って腹を割き、内臓を取り除く作業に挑戦。笹将汰君(川辺西小5年)は「ぬるぬるで気持ち悪いけど食べるのは楽しみ」と話し、初参加のキャンプについては「水遊びが面白かった。来年も参加したいです」と満喫していた。

写真=アマゴの調理を体験する参加者