みなべ町、岩代小学校(寺本明彦校長)の5、6年生20人が30日、同町山内地内の目津海岸で恒例の海洋水泳を行った。

 海の事故防止のため、海で泳ぐことに慣れてもらおうと、1982年から37年続いている。子どもたちは4人前後の班に分かれて順番に海に入り、約70㍍沖で折り返すコースに挑戦。安全対策で教諭らが見守るなか、足のつかない海を泳ぎ切っていた。

 6年生の中畑心さんは「波があってプールで泳ぐよりも疲れました。普段はあまり海では泳がないので、いい経験になりました」と話していた。

写真=教諭らが見守るなか海を泳ぐ児童たち