梅雨明けから初の日曜となった28日、有田川町の高速吉備・湯浅パーキングエリア(上り)で日高地方の夏の観光PRイベントが行われ、行楽帰りの家族連れらでにぎわった。同PAで日高の観光PRを行うのは初めてで、有田地方の農水産物加工販売事業者らも参加。自慢の商品の試食販売や観光パンフを配布するなどし、「紀中」の味と見どころをアピールした。

 主催は日高広域観光振興協議会。同協議会からは御坊市の北吉田蕎麦づくりの会とみなべ町のてらがき農園が参加し、ありだ広域観光実行委員会からは有田市のみかんやわかめ、ひじきなどを販売する北正園、スイーツのPatisserie Kusuginが出店した。

 イベントは白浜方面から帰る行楽客をターゲットとし、午後3時半からスタート。朝からよく晴れて夏空に恵まれたこともあり、駐車場は海水浴帰りの行楽客らで常時満杯で、各物産販売コーナーは大にぎわいとなった。北吉田蕎麦づくりの会は用意した70食分の冷やし蕎麦が完売、てらがき農園も梅酢などの梅関連商品が人気を集めた。

 物産販売以外にも、商品購入者や氏名に日高地方各自治体の文字が1文字以上入っている人を対象とした抽選会が行われ、御坊市の宮子姫のゆるキャラみーやちゃんと県のマスコットきいちゃんもパンフを配布。

 日高広域観光振興協議会事務局は「天気もよく、狙い通りに多くの方にご参加いただき、日高、有田の両地方の出店者の方にも喜んでいただけた。今後も有田地方と連携し、こうしたPRイベントを継続しながら、紀北、紀南に比べて低い『紀中』の知名度を上げていきたい」と話している。

 同様のイベントは8月4日に吉備・湯浅PA、11日に印南SAで行われる。いずれも上りで、午後3時半から6時半まで。

写真=行楽帰りの家族連れらでにぎわう観光PRコーナー(吉備・湯浅PA)