24日に梅雨が明け、日高町の産湯海水浴場がにぎわい始めた。25日も午前中から大勢の家族連れらが訪れ、1年ぶりの水遊びを楽しむ姿がみられた。6日の海開きからは晴れの日が少なく、海水浴客はほとんど見られず出足は低調だったが、いよいよ夏本番。担当の産業建設課によると、ピークは連休となる8月10日から15日となりそうだという。

 梅雨明けは例年よりも3日、昨年よりも15日遅れ、海開きからは雨や曇りの日が続いた。序盤はすっきりと晴れた日が少なく、海の家の従業員によると、海開きからほとんど客がなく、開店していても店内は閑散とした状態だった。「夏休みに入ったし、梅雨も明けた。これからに期待したい」という。

 25日も朝から京阪神などから大勢の家族連れらが水遊びを楽しみ、浜辺には1年ぶりのにぎわいが戻った。子どもたちは砂遊びや水を掛け合ったりして大はしゃぎで、浜辺にはテントも並んだ。

 親戚7人で来たという大阪市の内藤陽菜ちゃん(5)は「(水が)ちょっと冷たいけど、気持ちいい」と水鉄砲や砂遊びに夢中。家族4人で訪れた同市の会社員池田耕清さん(55)は「海の水がきれいなので毎年来ています。土日は混むので有休をとって来ました」と話し、次男の結哉君(10)は「海で泳いだり砂遊びしたりするのが楽しい」と夏休みを満喫していた。

 和歌山地方気象台によると、これから8月までは平年通りに晴れの日が多いという。

 同海水浴場は1967年に開設。浜辺は約1㌔にわたり、白砂で遠浅。更衣室、コインシャワーなどを完備。昨年は約2万2000人が訪れた。

写真=砂浜でお母さんと水遊びを楽しむ女の子