県道24号(御坊由良線)でつながる美浜、日高、由良の3町と日高振興局でつくる観光連携チーム「PROJECT24」が発足し、10日、日高町役場で記者発表が行われた。3町を1つのエリアとして観光振興に取り組み、具体的にはサラリーマンの丼ランチをテーマとした動画「どんぶリーマン」を制作、ユーチューブにアップし、オススメ観光スポットのSNS投稿などを進める。遊び心を加えて地域の魅力を発信し、誘客につなげたい考えだ。
美しい海岸線で隣接する美浜、日高、由良の合計人口は約2万人、面積は約90平方㌔㍍。国道や県道が整備され、一つの観光エリアと捉えてPRしていく。
プロジェクトチームは昨年12月、3町の観光担当者、日高振興局地域振興部職員、美浜と由良の地域おこし協力隊の計9人で結成。計10回の会合を開き、プロモーション方法などを検討してきた。
名前は3町をつなぐ県道24号から「PROJECT24」とし、ロゴマークも作成。デザインは全国的に有名なみかんのオレンジを基調に、みかんを半分に切った果肉をイメージ。ロゴの枠は県道24号線から魅力を発信するという意味を込め、県道標識と同じ六角形で、「Mihama」「Hidaka」「Yura」の文字を入れた。
ユーチューブは、忙しいサラリーマンのランチの味方となる丼をテーマに、動画を制作。主人公の「どんぶリーマン」はプロジェクトチームのメンバーが務める。第1弾は美浜町三尾の「すてぶすとん アメリカ村食堂」のサーモンとシラスのどんぶりを90秒にまとめ、丼リーマンが一気に食べるシーンなどが撮影されている。第2弾は由良町編を準備中で、8月中旬から下旬の公開を目指している。その後も各町で提供されている名物丼を月1回ペースでアップしていくという。
フェイスブック、ツイッター、インスタグラムにアカウントも開設、現在は美浜町の煙樹ケ浜、日高町の産湯海岸、由良町のゆら早生ミカンの木の写真などが掲載されている。SNS共通アカウントは@project24yhm
チームリーダーの日高町役場産業建設課の戸上正幸係長(41)は、「それぞれの地域の特色を踏まえ、協力し合って観光エリアとして盛り上げていきたい」と話している。
写真=ロゴマークを手にチームのメンバー9人


