日高地方の活性化イベント、御坊日高博覧会参加の「大人のためのアートセラピー『臨床美術』」が10日、日高川町小熊の農改センターで開催。日高川町鐘巻、日本画家で臨床美術士の小野千寿子さんが講師を務め、気軽に楽しめるアートを7人が体験した。
小野さんは「臨床美術、アートセラピーというと堅苦しく感じますが、才能のある人だけでなくいつでも誰でも楽しめるのがアート。正解も間違いもありません。のびのびと楽しんでください」と話し、作品づくりに取りかかった。今回作ったのは「コルクシートのサンゴ礁」。好きな色の絵の具を2色選び、コルクシートにスポンジでポンポンと色付けしていく。思い思いの大きさにちぎって紙に貼り、色とりどりのサンゴ礁を表現。かわいい熱帯魚など魚の写真を好きな位置に貼り付け、上からアクリル絵の具を水のように全体に塗って出来上がり。参加者は、緑と黄、鮮やかな紫などきれいな色を選んではコルクを色付け。「どんなに出来上がるかな」と楽しそうに励んでいた。
臨床美術は、認知症予防、子どもの情操教育、大人のストレス解消などに効果があるとされ、最近注目を集めている。全3回で、第2回は12日午後7時から、第3回は13日午前10時から(いずれも1時間半)。参加費は2000円。問い合わせは小野さん℡090―9540―7435。
写真=小野さん(中央)の指導で楽しく作品づくり


