日高地方の地域活性化イベント、御坊日高博覧会(おんぱく)が7日、開幕する。8月18日までの43日間、日高地方各地で45のプログラムが開催され、大いににぎわいそうだ。

 5年目の今年のテーマは「ありそうでなかった」。やりたい人がやりたいことを形にして体験プログラムとして提供し、参加者に楽しんでもらうイベント。各プログラムの参加を受け付けている。

 6日午後6時からは初の前夜祭が和歌山南陵高校を会場に開かれ、初日は午前10時から美浜町の松てるわ広場でオープニングイベントを開催。若手書道家の森下友喜さんが書道パフォーマンスを披露する。御坊日高のおいしいものが集まった御博屋台村と、毎月大人気の夕暮れ市も同時開催。午後4時からはビアガーデンがオープンし、7時からはイルミネーションを点灯。8時から野外ナイトシアターで和歌山ロケの映画「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」を上映する。会場ではバルーンショーや親子グラウンドゴルフ、子ども剣道クラブの野試合、画家・西垣至剛ライブペイント、バンドライブなど行われる。