印南町は来月から、印南地内のJR印南駅前開発に着手する。
同駅は学生らの利用が多く、町の玄関口の一つにもなっている。駅舎内には町内保育園統合を機に不要となったピアノが設置され、コンサートも開催。カエルのオブジェも置かれるなど珍しい風景が話題となっており、5月19日のテレビ番組「珍衝撃映像バラエティー ナニコレ珍百景」で珍百景に登録された。
現在、御坊南海バスの御坊―印南線の終着点となる停留所は役場旧庁舎前にあるが、駅からは印南川を挟んで歩道橋を渡っていかなければならず、利用者にとっては不便だった。このため、御坊南海バスと協議して終着点の停留所を駅前に移転する計画。さらに駅横にある町有地の月極駐車場をバスロータリーとして整備し、バスが駅前に乗り入れられるようにする。月極駐車場は近くの民間用地713平方㍍(印南川沿い)を購入して再整備する。事業費は合わせて2000万円。用地交渉のあと工事に入り、年内の完成を目指していく。
白石武男企画政策課長は「公共交通はドア・ツー・ドアが基本。利用者らの利便性向上と安全確保に努めたい」と話している。
写真=JR印南駅前の開発へ(月極駐車場は写真左側)


