5月から、毎週土曜日付9面で「新報家の休日~社員のブログ的バラエティー情報コーナー~」の企画をスタートさせた。レジャー、グルメ、観光、行楽、旅行、趣味、流行、マイブーム、ファッション、ショッピング、イベント、スポーツ等々。休日(平日の終業後含む)に、どんなことを楽しんでいるか、社員自らが体験したことをお伝えしたい情報を交えながら楽しく紹介する紙面である。「社員の…」、それに「レジャー…」などと長い副題、見出しを付けたのは、要するにジャンル、内容的に「何でもOK」という意味。余暇の過ごし方を充実させようと思っている人もいるだろうし、少しでも参考になればうれしい。編集会議で企画を煮詰めた上で基本、社員総参加での連載が決まった。

 会社には約30人が勤務している。記事を書く編集部に、広告担当の営業部。それに新聞の印刷、販売や総務、ITなどの担当部署もあり、仕事内容は多岐にわたっている。十人十色というように、本好きなインドア派、釣り好きなアウトドア派などといろんな人がいて、余暇の過ごし方もさまざま。それぞれ魅力を広く伝えるため、やわらかい文章で書くように心がけている。

 新聞の記事は「客観的」「公平」が原則だが、そればかりでは面白くない。自らの体験を主観的に表現した方が、共感を得られる場合もあると考える。体験した人にしか分からない部分、そこを情報発信していきたい。

 すでに自分の記事が掲載されたが、ネタ探しから書き方まで、面白く紹介するにはかなりのセンスが必要。もっと腕を磨かなければと感じている。これから社長や幹部も登場するので、ぜひ読んでみてください。(賀)