昨年の台風で甚大な被害を受けた美浜町三尾、浄土真宗光明寺の修復工事が終わり、16日、本堂で落慶法要が行われる。午後1時半から。
和歌山市の本願寺鷺森別院、御坊組の8カ寺の僧侶によるお勤めがあり、工事を担当した㈱玉井組=御坊市薗=の三尾聖司社長、㈲近畿紀の国建産=御坊市藤田町吉田=の坂本雅信代表取締役、亀井瓦工事店=日高町荊木=の亀井武士代表に感謝状が贈られ、御坊楽所和雅楽による雅楽演奏も披露される。
寺は昨年相次いだ台風により、本堂の屋根が崩れ落ちて雨水が入り、半壊状態に。10月から修復工事が進められていた。本堂内の蓮の壁画の修復は同町出身の画家西垣至剛さんが手がけ、今回、本堂外側上部の幅約12㍍、縦約1・3㍍の漆喰壁に描かれた鳳凰などの墨絵がお披露目される。
同寺では先月31日、住職の信照さんが急逝。長男で副住職の映信さん(40)は、「父が目指していたことを少しでも実現できるよう、門徒の皆さんと力を合わせて歩んでいきたいです。法要では、きれいに修復された本堂を見ていただき、雅楽の生演奏を多くの人に楽しんでもらえれば」と話していた。
写真=修復工事を終えた光明寺の本堂


