御坊保健所管内(みなべ町を除く日高地方6市町)で4月以降、子どもに多い百日咳の患者報告が続いており、感染すれば重症化の可能性もある乳幼児の保護者らに注意を呼びかけている。
百日咳は、細菌が原因の感染症。潜伏期間は7~10日、飛沫・接触で感染する。通常の風邪のような症状で始まり、徐々に咳の多くなり、連続して咳込んだ後、特有の咳をするという状態が長く続く。御坊保健所管内の今年に入っての患者は、今月24日現在で22人。昨年は1年間で2人しかなく、すでに10倍以上となっている。今月12日現在、全国では5597人、県内は55人。
患者の多くは10歳前後の子どもだが、予防接種を受けていない乳幼児が感染すると無呼吸発作や脳症などの合併症も起こりやすくなる。生まれて間もない乳児は咳をしている人に近づけない、3種混合など百日咳を含む予防接種が済んでいない乳幼児は早めの接種が望ましい。


