1989年1月8日から31年間にわたって続いた平成が4月30日で終了し、新しい元号の令和が1日に幕開けとなった。テレビや新聞などでは過去の平成を振り返ったり令和の新しい時代を展望したりする企画で目白押し。連日のように時代の流れの変化が報道されている。各地では祝福イベントが催され、日本列島が盛り上がっている。住民生活にとっては特段大きな変わりがある訳ではないが、何か大きな変革があるかのようなイメージを受ける。
人間は保守的な面があり、変化のない生活が続くと変化を嫌う傾向があるらしい。慣れた生活リズムを変えるのではなく、安定した生活リズムを好むそうだ。いままでしたことがない体験が不安や心配などのマイナスを生む。それがストレスにつながるからだろう。
しかし、変化は人を成長させる力を持っている。環境が大きく変われば変わるほど、それに対応することが必要となる。未知の体験に順応していかなければならない。その過程が人を育てるのだろう。成長の源は変化といえるのではないか。
個人的なことになるが、入社以来23年間にわたってみなべ支局に配属され、みなべ町や田辺市龍神村を担当してきた。しかし、このゴールデンウイーク明けから会社の方針で担当の自治体が変わり、慣れた地域からほとんど知った人もいない地域が取材の範囲となる。もちろん不安もあるが、自分自身の成長につながる機会になればと思う。
初心に帰った取材活動を心がけ、新しい時代とともに、新しく担当する町で地域のニュースを伝えていきたい。(雄)


