徳仁(なるひと)親王殿下が5月1日午前0時、第126代天皇に即位され、新しい時代「令和」が始まった。国内では祝賀ムードが広がり、日高地方でも新元号に合わせて新しい生活をスタートさせようと、令和初日だけで7市町合わせて35組が婚姻届を提出。御坊市や印南町では臨時に窓口を開設して届け出を受け付け、記念撮影や記念品のプレゼントで晴れの門出を華やかに祝った。
令和元年初日の1日、大安でもあり、市役所や各町役場には記念日に合わせて婚姻届や出生届を提出する夫婦らの姿が見られた。婚姻届は御坊市14、由良町3、日高町2、美浜町3、日高川町3、印南町5、みなべ町5の計35組のカップルが提出。出生届は御坊市2人、美浜町、印南町、みなべ町で各1人の提出があった。
御坊市では、日付が変わってすぐの午前0時13分に届けるカップルもいた。この日は市民課職員が休日を返上し、午前8時半から午後5時15分まで1階市民課窓口を開設して対応。ロビーには、色とりどりのスターチスで飾り付けた写真撮影用のフレームを設け、職員手作りの記念ボードなどを持って令和婚記念の写真を撮ったり、宮子姫のトートバッグと御坊オリジナルの絵葉書もプレゼントし、思い出に残る演出で門出を祝った。撮影した写真は後日プレゼントする。
窓口を開設してトップで訪れたのは、芝章吾さん(21)=藤田町吉田=と南萌さん(18)=同=。ことし1月に結婚を決めたときから、令和初日に婚姻届を出そうと2人で話していたという。「少し緊張しました」と提出した感想を話し、「臨時に受け付けをしてくれてありがたかったです」と市の対応に感謝の言葉。令和は「幸せな時代になってほしい」と願いを込め、「笑顔の絶えない家庭をつくりたい。子どもは3人か4人ほしい」と笑顔いっぱい。ともに生まれも育ちも御坊で、「これからも大好きな御坊にずっと住みたいです」と話していた。
写真=御坊市役所特設の写真フレームで記念撮影する芝さんと南さん


