美浜町の地方創生事業として吉原公園南側の松林内に整備された産品コーナー(ガラスボックス松カフェ)、多目的室(ガラスボックスわいわい)の2施設を含む「松てるわ広場」がフルオープンを迎え、14日に記念イベントが行われた。

 町から指定管理を受け、施設運営を担う一般社団法人煙樹の杜(西垣哲雄理事長)が主催。オープニングセレモニーでは西垣理事長が「設立して日も浅い、よちよち歩きの団体ですが、地域の皆さんのご協力でここまで来られました。これからも課題を乗り越えていかなければなりませんが、微力ながらみんなの憩いの広場となるよう努力してまいりますので、今後ともご協力お願いいたします」とあいさつ。籔内美和子町長が祝辞を述べた。

 イベントが始まると、広場周辺では遊び、スポーツ、文化、音楽、産品販売、食事提供などが行われ、多くの家族連れらでにぎわった。午後4時からは雨の中、特設のステージから西垣理事長、籔内町長らが3俵の餅と菓子をまき、子どもからお年寄りまで100人以上が集まって大盛り上がりとなった。

写真=雨の中、特設ステージから3俵の餅まき