印南町西ノ地、阪和自動車道印南サービスエリア(SA)の2018年度売り上げが上り線(和歌山方面)と下り線(田辺方面)両施設を合わせ、2年連続で3億円を突破。前年度の過去最高を更新した。SAを運営する日高観光物産センター株式会社のまとめ。上下線の合計入場者数も40万人を超え、業績は右肩上がりの好調となっている。

 同センターによると、昨年4月からことし3月までの総売り上げは、上り線が2億1298万260円(前年度比103・48%)、下り線が1億412万7745円(102・85%)。合計で1004万6176円アップの3億1710万8005円となった。

 同センターは02年4月に上り線施設、06年4月に下り線施設がそれぞれオープンし、15年春に上り線施設をリニューアル。以後、同年夏には高速道路がすさみ町まで延伸し、テナント業者の営業努力もあって、好調ぶりをキープしている。18年度の売り上げは上下線でたばこ(上り線のみ)を除く物産販売、自動販売機、食堂の各部門で増加。行楽期の休日が天候に恵まれたことなどが要因の一つとみられている。

 入場者数も、上り線24万2951人(102・09%)、下り線16万9208人(102・01%)で、8325人増の計41万2159人。代表取締役を務める地元の日裏勝己町長は「皆さんが頑張って業績を伸ばしてくれており、うれしく、ありがたい。印南だけでなく日高地方全体のPRや振興が目的の施設なので、もっと力を入れてアピールしていきたい。有田以南の4車線化、紀伊半島一周のめどがついたこともチャンス。これからもしっかり利用してもらいたい」と話している。

写真=業績が好調な印南SA(写真は上り線施設)