印南町の印南中学校3年生36人は、昨年度に総合学習で取り組んだ国連の「持続可能な開発目標」(SDGs)の学習成果を公民館に展示している。26日まで。

 SDGsは、2001年に策定された「ミレニアム開発目標」(MDGs)の後継として、15年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で記載された16年から30年までの国際目標。持続可能な世界を実現するための17のゴール(目標)・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残されないことを誓っている。

 生徒は3学期の1月から、「Think Globally、Act Locally」(地球規模で考える、足元から行動する)をモットーに17の目標の意義や目的、取り組みについて調べ、それぞれ「現状」「世界での取り組み」「自分たちができること」にまとめ、2月27日の授業参観で発表。地域の人にも知ってもらおうと、「未来を変える目標『SDGs』を考える」と題し、公民館の1階ロビーに展示している。

 8日、生徒たちが展示の準備作業を行った。本年度はSDGsについての勉強を、防災学習にからめて発展させていく。目標8「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」を担当した平田和暉君は「ぼくもSDGsなんて知らなかったし、地域の人にも発信できたら。3年生でももっと深く勉強したい」と話していた。

写真=展示されている学習成果と生徒