春の火災予防運動と車両火災予防運動最終日の7日、御坊市消防は薗の御坊南海バスで旅客車両の防火検査を行った。

 予防課の職員が訪問し、路線や貸切、スクールバス計15台チェック。消火器を積んでいるか、非常扉に不備はないか、危険物の持ち込み禁止の表示は適切かなどを入念に調べていった。

 1日からの運動期間中、市内2事業所を対象に実施。同課は「利用する方の安全安心のため、設備の維持管理や従業員の教育を徹底してほしい。日ごろからの点検、整備、そして、もしものときは人命を第一に素早く行動できるよう意識を高く持ってください」と話していた。

写真=非常扉をチェックする予防課の職員