御坊市の名田中学校(阪本芳造校長)は19日、高齢者疑似体験を行い1年生14人が参加した。
講師は日高博愛園の理学療法士、中村明日香さんと花澤侑里佳さん。最初に中村さんの講義で、高齢者になると起こる身体や心の変化、接し方や介助方法を学んだ。体験は3人1組の5班に分かれ、班ごとに高齢者、介助者、花カード(認知症とともに生きるまちづくりの啓発物)作りを交代で行った。高齢者擬似体験は、肘、膝の曲げ伸ばしを制限するサポーター、両手足首に重り、左右で重さの違うスリッパ、視界が悪くなるゴーグル、周囲の音を遮断するヘッドホンを装着し、首から提げたひもを膝につなぎ腰が伸びない状態でスタート。歩行、階段の昇降、寝返りや文字の読み書き、飲食、洗濯など日常生活を体験。介助者役はそれをサポートした。思うように動けずふらつきながら介助者を頼りに体験していた。池田晴哉君は「洗濯が一番きつかった。高齢の人の大変さがわかったので、家でおばあちゃんを手伝ってあげたい」と話していた。
写真=高齢者と介助者の体験をする生徒


